令和 5年度 群馬県委託事業

群馬つつじ会普及啓発講座

 

 

「聞き、学び、実行する」

 

 群馬県精神障害者家族会連合会(群馬つつじ会)では、群馬県から「令和5年度群馬県精神障害者及び家族相談等事業」の委託を受け、精神障害に関する理解を深めるため、広く一般県民の方を対象に「普及啓発講座」「聞き、学び、実行する」を実施することとなりましたのでご案内いたします。

 

  日時:令和5年7月22日(土)13:001:00

場所:群馬県社会福祉総合センター(新前橋)

大ホール(8階)

参加費:無料  

 

 普及啓発講座の内容

13時00分 会長挨拶 吉邑玲子

   13時10分 「前橋市におけるひきこもり支援について」

                                                                         前橋市保健所職員

   14時00分 休憩

   14時10分~15時00分 「山脈の活動とわが子との歩み」

             特定非営利活動法人 山脈 元理事長 笹澤繁男氏

  

 

「前橋市におけるひきこもり支援について」                 

 

 ひきこもりは社会的交流を持っていないという状態を表します。その背景には精神科治療が必要な場合もあれば、必ずしも精神障害を抱えていない場合もあります。

 本市では、ひきこもりで困っている方、精神障害をお持ちの方の相談体制を整えています。ひきこもり支援では、毎月家族教室の開催や、「ひきこもりラジオ(仮)」の配信をしております。本研修では、こうしたひきこもり支援の取り組みの実際についてお話します。

 

「山脈の活動とわが子との歩み」        

 

 笹澤氏は3人の子供のうち次男が、32年前、大学1年の時インド旅行中、統合失調症を発症しました。

以後の苦労から、家族会に入会。当事者と接するうち、この病気は完治するものでなく、病気を受け入れ、薬と上手に付き合い、周囲に支えられることにより、その人らしく生きていくことが大切と思い至りました。

 そして、紆余曲折があったものの、協力者を得て平成16年「特定営利活動法人山脈」を設立。念願の就労支援B型「小規模授産施設みやま工房」開所。事業目的は、日中活動支援、生活支援(グループホーム)、地域活動支援です。

 わが子だけでなく、当事者と過ごす中での体験を語ります。 

 

                  

  

   

主催 :群馬県精神障害者家族会連合会(群馬つつじ会)

対象者 :一般県民、家族会会員等

参加費 :無料

締め切り:7月18日(火)

 

参加をご希望の方は、

氏名、居住市町村を、群馬県精神障害者家族会連合会(群馬つつじ会)まで、

電話、FAX、メールでお伝えのうえ、お申し込みください。

 

群馬県精神障害者家族会連合会(群馬つつじ会)

電 話 027-289-9647

FAX 027-289-9648

メール gunmatutuji_k@ybb.ne.jp